脳内紅茶茶葉
友人が中国茶の話しをしていて、それに影響されて飲みたくなったのですが、うちにいは中国茶の茶葉がなかったので以前母が買ってきた紅茶の茶葉があったのを思い出しそれを煎れることにしました。
まずはちゃんとした紅茶の煎れ方を調べます。
いつもはティーパックで済ませてしまうので。
そしてその通りに道具を揃え、お湯を沸かしました。
幸いうちには貰い物のティーセットがあり、眠っていたのをここぞとばかり役立てます。そわそわ
日本茶以外でちゃんとお茶を煎れるとか今までなかったので緊張します。
手順を間違えないようにせねば。ドキドキ
何度も何度もシュミレーションし、お茶の葉をサラサラとポットに入れる時に香り立つ茶葉の匂いまでイメージできました。
いける!これでいける!
シュワーーカタカタカタ
お湯もカンカンに沸いたとこで、未開封だった新品の紅茶の袋を開けました
えっ
サラサラのお茶葉じゃない
サラサラのお茶葉じゃない
ティーパックや
これじゃスプーンで入れれない
あれだけシュミレーションしたのに
あれだけ茶葉の匂いを嗅いだ(気がした)のに…
しばらく放心状態のわたし。
そして私の手からだらりとぶら下がっているティーパックからは、なんとも言えない美しい紅茶の香りが。
しかしこの時のわたしにとっては脳内の茶葉の方がどれだけ芳しかったことか…!
わかっているんです!ひねくれているのは…!!
でも、なんというか、あんだけソワソワ緊張しながらも、わくわくしていた自分がなんだか恥ずかしくて…。
笑って「なーんやwwww」とか言えない自分。
これを融通がきかないというのだな…。
あとで美味しい紅茶煎れます。