食べ旅in東京 番外編 富士の湯
忘れないうちに絵レポメモ。
白壁が美しい立派な銭湯でした。
入り口んとこは破風造りとか言って寺院などによく使われている建築様式らしいです。
関西にはこういう型の銭湯あんまないらしいです。
関西のはなんというか家ぽい。
下駄箱。
右の扉上部の磨りガラスには「殿方」、左側には「御婦人」と書かれていました。
カギは木の板です。
下足札というんですね。今調べて知りました。
脱衣場に入ります。
入ってすぐの右手にいてる番台のおばちゃんに450円払います。
男湯側にいる人の顔がチラッと見えた。
番台って結構高いな…。つかデカい?
これも関東と関西では違うもんなんかなぁ。
「千と千尋の番台も結構高い位置やったなぁ」とか思いながらロッカーの方へ。
女湯は左手にロッカー、右手に男湯との仕切りになってる大鏡があります。男湯はたぶん逆。
脱衣ロッカーと、ソファのあるくつろぎスペースとの間に、目隠しがあるのはちょっとした配慮があっていいなと思いました。
ロッカーの隅を陣取ってもたもた用意。
すごいもたもたしてた。
いざっっ
浴場。
青いタイルが目立つ。
先に言っておきますが、私の視力は0.003と極度の近視なので、だいたいのイメージで記憶します。
詳しい全体風景は難しいですが、手元にあるものならだいたいわかります。だいたい。
あと真ん中にある仕切りの右側にしか行ってなかったから左半分わかりません。すみません…。
体と頭を洗います。
蛇口はボタンタイプのやつ。
そいや、桶のサイズも関東と関西で違うらしいですね。
関西の方が小さいみたい。
湯船は浴場の一番奥にあります。
お湯は45.5度とかなり熱めでした。
江戸っ子の熱さに耐えられなくなり少しぬるい目の方に入り直す。
富士山の壁画はなく、タイルで木かなんかの絵が描かれていました(見えない)。
のぼせたので更に水を浴びる。
男風呂には鯉がいる水槽があったらしい。
朦朧として風呂から出てくる。
とりあえず服を着よう。
改めて見ると昭和の古さを感じるとても良いお風呂や。
上は服を着て下はパンツ一丁という微妙なかっこで髪を乾かすことに。
昔ながらのあんま機ぽいドライヤーを使おうとしたら番台のおばちゃんに隣にかけてあった20円入れたら動く普通のドライヤーがあるのを教えてもらう。ぶおーーっ
そしてソファで体の熱を少し冷ましながら珈琲牛乳を飲む。
休憩用のソファは地元の人達の交流の場にもなっているようでおばあちゃんたちが楽しそうに話していた。
ソファの後ろには中庭があり、小さな庭園となっている。
昼間来てたら池にいる鯉が見れたかも知れない。
そんなことを思いながら銭湯を後にしました。
あんなにも熱かったお湯やけど、おかげでかなり長い間体がポカポカしていました。
また行きたいです。