ごはん日和12p漫画「桃」掲載されました。

6月に入りましたがまだまだ朝晩冷えますね。
羽毛布団がないと寝れない日々がつづいています。

本日6月4日発売の「ごはん日和Vol.11」に12ページ漫画「桃」を掲載して頂いております。
今回は小学生男子が主人公。
少年マンガ雑誌を手に入れるため、古くて不気味な商店街を探検するお話です。
 球体を描くのが苦手でなんども書き直した桃↑。
お尻に見えないように、見えないように・・・と念じながら描きましたが無理ですね。
桃ですからね。
仕方ない仕方ない。(逃)


舞台のモデルは実家の側にあるシャッター商店街。
子どもの頃、祖母の自転車のうしろに乗せられいろんなお店をまわったのを覚えています。
色とりどりのテントから漏れる光、入り口からずっとつづく頭上にある花の飾り、そして当時からボロっとしたアーケードの骨組み。
いつもぼんやりしていた子どもでしたがそういった一つ一つの色や質感は不思議と記憶に残していてくれたので、今、数年前に撮った写真を元に絵にすることができました。
その写真にあるのは、すでにシャッター商店街で、通りによっては商店街跡とも言えるような場所ですが・・・。
維持することも難しくなったという理由で、 アーケードも取り払われ当時の面影もほぼなくなっています。

死んでしまったかのようにも思える商店街ですが、昭和の色と味を守りつづけているパン屋さんが今もあります。
商品のひとつに"パピロ"というパンがあり、朝ごはんやおやつはもちろん、イベントごとで配られたり、運動会のパン食い競走にも使われたりしました。
地元の味を聞かれたら私はそのお店の名前を上げるでしょう。
今回の漫画は商店街のお話でしたが、 いつかこのお店を舞台にしたものも描こうと思っています。
自分の中に色と味を刻み込み、形にする。
そのためにもこれからも実家に帰るたび足を運びつづけていきます。 

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